昨日の3月3日、ベルゲンフォークでは恒例のダンスフェストがあり、久し振りにダンスに弾きまくる楽しい夕方でした。
メインはアメリカから来たこちらのバンド、ケージャン、カントリーのグループで、ツアーの一部として昼間はダンスのワークショップ、夕方からコンサートと夜中までダンスという内容でした。
その前座として、私の参加しているベルゲンの若手ハーディングフェーレグループ、アウドヒルズが弾き、その後のダンスフェストではケージャンバンドと交代で夜中までダンスの伴奏。写真はコンサートの時の様子です。(注:ケージャンバンドの方です)
コンサートの部も楽しかったのですが、私としてはその後のダンスで弾きまくるのが楽しみは大きく。阿波踊りでは「踊る阿呆に見る阿呆」と言いますが、この場合、「踊る阿呆と弾く阿呆」です。踊りまくる人達、弾きまくる人達。その後スッキリ爽快!グループの若き女子たちの多くは、子供の頃からこういうイベントで弾きまくり踊りまくって成長しているので、あれっと気がついたら、途中からダンスに繰り出している女子たち。そして次の瞬間気がついたら背後でケージャンバンドのおじさんが参加している、という終盤はジャムセッション風になり12:00で終了しました。街中らしく、夜中になると終電、終バスの時間を気にして急いで退散。ダンスパーティでアルコールもなく、グダグダもなしです。
こういうイベントでアルコールがないのは意外かもしれませんが、ノルウェーはアルコール規制がきつく、普段からアルコール類を販売していない会場ではわざわざ警察署から許可証を取らなければならず、そういう煩わしさも手伝って、ノンアルのイベントというのが割と多いです。
私はダンスはもともとあまりしないのですが、こういうときは無性に踊りたくなります。昨日はダンスしなかったので、満足度はまあまあです。スッキリ、楽しかった!!
アウドヒルズの写真がないって?弾く阿呆状態の時に写真なんか撮る暇ありますか?