Griegづくし

前回書いた通り、今年はトロールハウゲンでお仕事させてもらっています。そしてプライベートでもグリーグ。グリーグの楽譜を広げて曲をさらっています。

というのも、今週日曜日の8月19日、また恒例の「My Favorite」でデモンストレーション付きレクチャーがあり、その準備をしているからです。今回もOp.72を取り上げます。どの曲にするかはお楽しみです。

偶然、トロールハウゲンで検索してこのページにたどり着き、さらに偶然、今週末ノルウェーはベルゲンまで旅行に来られるというアナタ!8月19日14:15からトロールハウゲンのオーディオルームでお待ちしています🎶

毎年8月になると恒例のベルゲンフィルによるシーズンオープニングの無料コンサートでもグリーグから始まりました。常任指揮のエドワード・ガートナーは6月のGrieg Minutt for Minuttで「グリーグは、世界レベルではほとんど無視されていると言っても過言ではないほど演奏されないが、ここノルウェーではやや弾かれすぎの傾向がある」という絶妙のコメントを残しましたが、グリーグの作品の3分の2はピアノ曲だそうです。19世紀に流行した家庭サロン音楽の典型ともいわれます。因みにこの日のピアノは、グリーグのピアノコンチェルト、ではなく、ブリテンのピアノコンチェルトでした。(ピアニストはライフ・オヴェ・アンスネスですが、演奏中の撮影ではないので写っていません。悪しからず。)

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