ノルウェーのフィドル

2022年も年末が近づいて来ましたね。

1昨年よりノルウェーのFolk Musicianが始めたオンライン講座Folk Music Academyには度々この音楽ジャンルのヒーロー達が登場し、「わー、ノルウェーに行かなくてもこの人が聞けるんだー」と大興奮してきた私。

今回は、出ました。オーノン・エーゲラン。超重鎮、超大御所であり独特のクールでありながら暖かくも美しい音楽を奏でるアーチストです。

ハーディングフェーレの音楽は何か美しい(だけの)イメージが強く付き纏いガチですが、私が初めてノルウェーで長期滞在した西テレマルクには、ダークでクールな表現も多く、今回紹介されているアグデル県の音楽表現とも似たところがあり、その中でも際立っていたオーノン・エーゲランの音楽には非常に影響を受けました。

ここで弾かれているImeland og Grimelandはオーノン・エーゲランがよく学生達に教えている曲です。フィドルを弾いている人は是非トライしてください!

そしてもう1つ。

こちらは、ヨハンネ・ミョースのハーディングフェーレビギナーズコースです。彼女とは、ベルゲン在住時同じグループで弾いていましたが、いつもとっても楽しく暖かく、澄んだ音が印象的なプレーヤーでした。

この動画でも”It is mostly fun! hahahaha!”と言っていますが、このまんまの楽しいプレーヤーです。ビギナーの方もある程度弾ける人も是非彼女の音楽を楽しんでください。

私はノルウェーの音楽を始めたことは何か「共通した一つの雰囲気」を探してしまっていましたが、いろんな地域の音楽や色んなタイプのプレーヤーに出会い、そうではないことがよくわかりました。ノルウェーの音楽とは多様性に富んだ音楽文化であり、そういった多様性を持ち続けることが良いと考えられています。

ノルウェーに行きたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!

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